アジサイを鉢植えで育てる方法!キレイな花が咲く5つのポイント!

生活

じめじめと鬱陶(うっとう)しい梅雨の時期になりましたね。

雨の日が続き、なんとなくどんよりした気持ちになりがちですが、この時期、そんな憂鬱(ゆううつ)な気分も吹き飛ばしてくれるような美しさできれいに咲いているのがアジサイですよね。

 

雨露(あまつゆ)に濡れたアジサイは、この時期ならではの何とも言えない風情がありますよね。
そんなアジサイを、鉢植えで育ててみたいなぁと思ったことはありませんか?

 

「立派なお庭や公園に咲いているイメージのアジサイだけど、自宅でも鉢植えで育てることはできないのかな?」
「マンション暮らしだけど、ベランダでアジサイを育ててみたい!」

 

そうですよね。

公園や、お寺などに広く咲き乱れているイメージのアジサイ。玄関先やベランダで育てるのは無理だと思っている方も多いのではないでしょうか。

あんな風に大きく咲かせるのでなくても、鉢植えで上手に育てることが可能なんですよ。

鉢植えでアジサイを育てることができれば、ベランダやお部屋の中でもアジサイを楽しむことができて素敵ですよね!

 

そこで今回は、アジサイを鉢植えで育ててみたいとお考えのあなたのために、上手なアジサイの育て方のポイントについて、ご紹介させていただきます。ぜひ参考にしてみて下さいね。

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アジサイを鉢植えで育てるのは難しい?上手に育てるポイント5つとは?

苗木を選ぶ

梅雨の時期が見ごろのアジサイですが、そのアジサイの苗木は4月~5月ごろ、園芸店やホームセンターなどで販売され始めます。

 

花が咲いた状態で売られていることがほとんどですので、花が咲いてからあまり時間が経ちすぎておらず、丈夫そうな苗木の中から、好みの色や形のものを選びましょう。

 

株元はしっかりしているか?
枝や茎は太くて丈夫そうか?
葉の色つやは良いか?

などをポイントに選ぶと良いでしょう。

土と植木鉢を用意する

アジサイの栽培には、水はけのよい土が最適です。赤玉土という土をベースに、腐葉土や培養土を配合するのがオススメです。

赤玉土:腐葉土を7:3の割合で混ぜると水はけのよい土ができます。

 

苗木はプラスチックの鉢に植えられて販売されていることがほとんどですが、プラスチックは通気性があまりよくないので、通気性の良い大きめの素焼きの鉢を用意してあげることがオススメです。

鉢の底に砂利など、やや大きめの石を敷いて、水はけがよくなるようにしておきましょう。

植え付けをする

土と植木鉢が用意できたら、植え付けを行います。

アジサイの根鉢(根と根の周りについている土)より一回りおおきな穴を掘り、その中に植え付けます。

 

植え付け後は、植木鉢は午前中だけ日があたり、午後からは日陰になるような場所に置くことがベストです。

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水やりをする

春から夏にかけては、たっぷりお水をあげてください。午後からよりも午前中の水やりが適しています。

特に夏の暑い時期には土の乾燥に注意しましょう。

剪定を行う

アジサイの花は成長が早いため、剪定をしないとどんどん大きくなります。

鉢植えでは、大きくなりすぎると管理が大変です。次の年も鉢植えでアジサイを楽しみたいのなら、剪定を行いましょう。そうすることで、小さいまま育てることができますよ。

 

具体的な方法は、花が咲きおわったころ(大体7月後半から8月前半)、だいたい花から葉3~4枚下の枝を切り落とします。

この時、花が咲いていない枝は切らないこと、4枚より下の枝は切らないことに注意してください。翌年以降花が咲かなくなってしまう可能性があります。

次に、冬にももう一度剪定を行います(11月~3月)。枯れている枝や、細い枝、花のついていない枝などを切り落とします。

株の風通しを良くするための作業なので、枝が混みあっていなければこの作業はしなくてもÒKです。

アジサイを庭植えで育てるには?注意点3点☆

アジサイは非常に成長が早く、どんどん大きくなるとご説明しましたが、鉢植えで育てたアジサイを庭に植えてもっと大きく育てたいと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

そこで、今度は庭植えする際の注意点についてもご説明したいと思います。

植え替えは花が咲き終わってから行う

アジサイを庭に植え替える場合は、花が咲き終わってからの7月下旬に行いましょう。

枯れた花や葉は取り除いておきます。鉢からアジサイの根を抜きます。根が鉢全体に回っている場合は、根を崩しながら全体の3割程度カットします。

植え替えたい場所の土を大きめに掘って、腐葉土を混ぜ込みます。そこへ、植え付ければ植え替え完了です。

適度な日あたりや広さがある場所を選んで

アジサイが良く育つ条件は、水はけのよい土壌と適度な日あたりです。

強い風が当たるのも良くありませんので、風よけがある場所だということもポイントです。

鉢植え同様、剪定をしながら小さく育てることも可能ですが、剪定しすぎると花の咲きが悪くなることもありますので、できれば余裕のある広さの場所に庭植えする方がいいですね。

その方がアジサイ本来の美しさを楽しむことができると思います。

根づくまでは毎日しっかり水やりをする

植え替え後、枝や葉がしっかり育ち始めるまでは、根が完全に根付く前ですので、しっかり水やりを行いましょう。根付いてしまえば、庭植えでは毎日の水やりは基本的に不要です。

夏の暑い時期など、土の乾燥が気になる時に行う程度で大丈夫です。

まとめ

いかがでしたか?

 

アジサイを育てるってなんだか大変そうと思いましたが、意外と簡単な作業で、挑戦できそうですよね。

この記事を参考に、ぜひあなたもアジサイを育ててみて、美しく咲くアジサイをご自宅で鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 

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