半身浴するなら知っておくべき!理想的な時間や最適な温度まとめ!

からだ

一日の疲れを癒すバスタイムでほっと一息、幸せな時間ですね。
いろいろな入浴方法の中でも、ダイエットや健康、美肌にいいと話題の半身浴ですが、どれくらいの温度と時間で入浴すればいいのかよくわからない…。

そうですよね。
長い時間お湯に浸かっていると手足がふやけてきたり、心臓がなんだかドキドキしたり、お湯から上がった後はお肌がパリパリに乾燥したり。
私も正しい半身浴の方法がわからず、そんなイヤな思いをしていました。

実は、半身浴を快適に過ごすためには、お湯の温度や入浴時間などちょっとしたコツがあることをご存じですか。
私はその方法で今は快適な半身浴タイムを送っていますので、是非あなたに「より良い半身浴の方法」をご紹介したいです。
ぜひ参考になさってくださいね。

スポンサードリンク

知っておきたい!半身浴の温度と時間

お湯の温度は38℃から40℃で

半身浴で大事なことは「ゆっくり時間をかけて徐々に体を温める」こと。
そのため、お湯の温度は38℃から40℃が良いと言われています。

でも、38℃から40℃ってちょっとぬるいんじゃない?って思いませんか?
実は、41℃以上は体が一気に温まりますが血圧も急上昇してしまうので、体への負担が大きいのです。
さらに42℃は「死の境界線」と言われていて、思わぬお風呂場での事故に繋がったりする温度です。
いや~、これでは健康な体作りどころではありません…。

私は熱めが好きでしたが、このことを知ってから給湯器の設定温度は39℃にしました。
最初は、「ちょっとぬるいなぁ」と思いましたが、慣れてくれば大丈夫でしたよ。

入浴時間は20分から30分が目安

お湯の温度がぬるめなので、浸かっている時間は長めです。
首筋にジワ~っと汗が出てきてお湯に浸かっていない部分もポカポカしてきたら、体が温まった合図です。
ここまでの時間は大体20分から30分くらいでしょう。

ただし、時間ばかり気にして汗を出しすぎると、脱水症状になってしまうのでくれぐれも無理は禁物です。
体が温まった、と感じたら30分たたなくてもOKです。
私も25分くらいが丁度いいです。
血圧が高めなので、それ以上になるとちょっとクラっとしちゃいます。

半身ってどこまでお湯に浸かればいいの?

入浴は水面下に沈んでいる部分が多いほど、体に水圧がかかります。
長い時間お湯に浸かっている半身浴では、みぞおちあたりまで浸かって、心臓がお湯から出ているのが体にやさしい状態です。

ところでなぜ人気?半身浴の効能とは

半身浴といえば、読書をしながらぬるめのお湯にゆっくり浸かっている、私はそんな海外のおしゃれな映画のイメージです。
しかもどうも健康に良いらしい。
おしゃれで健康に良いなら、若い方にも人気になりますよね。

スポンサードリンク

そこで、なぜ半身浴が健康に良いのか、それはやはり「温度と時間」に関係がありますので、その理由を簡単にまとめてみました。

デトックス

低い温度でゆっくりと時間をかけて体を温めるので、汗をかくのもゆっくりです。
毛穴が広がり老廃物が出やすくなるので、汗と一緒に体の中の毒素を外に出してくれます。

美肌

肌も時間をかけてゆっくり温まるので、広がった毛穴から汗とともに余計な皮脂や詰まっていた汚れを落とします。
お肌がツルツルになる感じ、と言われるのはそのためです。

むくみ改善

血行が良くなるので、老廃物を運ぶ「リンパ」の流れもよくなります。
リンパは老廃物と一緒に余分な水分も体の外に出してくれるので、むくみが取れます。

ダイエット

残念ながら、半身浴を一度したからといってすぐに体重が減る、ということはなさそうです。
ただ、週に2~3回のペースで続けることで、徐々に基礎代謝量があがり老廃物がたまりにくい体に変わっていきます。
ゆっくりとですが、ダイエット効果が期待できるのはうれしいですね。

より快適な半身浴タイムのために

最後に、なんだか半身浴って良いことばかりだな、と思ったあなたに、より快適な時間となるようなひと工夫をご紹介します。

水分を補給しましょう

入浴の30分くらい前から白湯か常温の水を飲んで、入浴中に失われる水分をあらかじめ補給しておきましょう。
また、浴室内にお気に入りの飲み物を持ち込むと気分が上がります。

冷え対策をしましょう

上半身がお湯から出ている状態なので、肩から胸のあたりが肌寒く感じてしまうかも知れません。
そんな時は、乾いたタオルを首から肩にかけると冷え対策になります。
また、湯船に早めにお湯をはって、湯気で浴室内を温めておくのも良いですね。
浴室は25℃~28℃くらいが気持ちいい温度です。

食後はNG

食後すぐは避けましょう。
血行が良くなって、食べ物を消化するために胃に集まるはずの血が全身に回ってしまうので、消化不良など胃腸の不調の原因になってしまいます。

乾燥肌は要注意

乾燥肌の人は肌のバリアが弱いので、長い時間お湯に浸かっていると「セラミド」という肌のうるおい成分が溶け出してしまいます。
そのままにしておくと肌がパリパリになってしまうので、あがったあとはボディクリームなどで念入りに保湿をしてくださいね。
または、保湿系の入浴剤を使うのも気持ちいいですよ。

まとめ

半身浴は、38度から40度のぬるめのお湯に20分から30分、ゆっくり汗をかいて体を温めることで、きれいで健康な体になることができそうです。
本を読んだり、音楽を聴いたり、お気に入りの過ごし方を見つけて、あなたなりの半身浴タイムを楽しんでくださいね。

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました