日本は四季折々のため、たくさんの植物があります。植物があるということは、花粉もあるんです…。
私は毎年秋になると、花粉症の症状が出てきます。目もかゆいし、鼻水は止まらないし、最近なんて喉の痛みと声がかれたり…。
最初は声がかれることと、花粉症が繋がらなくて「長い風邪だな~」なんて思ってました。(笑)
最近の調査により、4人に1人が花粉症という結果が出ています。くしゃみに鼻水、目のかゆみと症状は様々ですが、今回は「声がれ」について紹介しますね。
声がかれてしまうと、何をするにもしんどいですよね。思い通りに意思が伝わらず、ヤキモキしたり…。
そもそも花粉症のせいで、声がれが起きていると分からない人も多いです。
「調子が悪いな、声がかれているな」そんなときはゆっくり休んでくださいね。無理して声を出そうとすると、悪化する可能性が高いので注意ですよ。
それでは、どうして花粉症で声がかれるのか?声がかれた時の対処法をご紹介します!
どうして花粉症で声がかれるのか?
花粉症といえば、目のかゆみや鼻水が代表的な症状です。なので、喉の痛みや声がれで花粉症を疑う人は多くありません。
私も実際風邪と思って、疑いませんでした(笑)なんで花粉症で声がかれるのでしょうか?
後鼻漏を起こしている?!
「後鼻漏(こうびろう)とは、なんだ?!」と思ったあなた!鼻の様々な炎症・疾患やその他体の不調が原因で、鼻水が鼻から喉に流れ落ち続ける症状のことですよ。
鼻水がずーっと垂れ流れて、調子悪くなったりしますよね~。その症状に、病名があったことが驚き(笑)
でも厳密にいうと後鼻漏の場合、鼻をいくらかんでも鼻の穴から鼻水は出ず、どんどん喉へ流れていってしまうことを言います。
これが原因で喉が痛くなり、声がかれることがあります。
口呼吸が増えて口腔内に雑菌が入ったため
鼻が詰まり、思わず口呼吸になる事もありますよね。そうすると、口腔内に雑菌が入ってしまいます。
鼻呼吸だと、いわゆる鼻毛が菌やウイルスを絡めてくれてそこから体内に入らないようにしてくれるんですが、それが口呼吸だと無いんですね。
ダイレクトに喉に菌がつき、喉を痛めて声がかれたりします。また、口呼吸で乾燥するのも原因です。
喉で花粉アレルギーが起きている
花粉が喉を直接通過することによってアレルギー反応が起きます。そうすると、喉に様々な症状が出ることがあるんです。
声のかれた状態がその1つです。
また、口呼吸のマイナス面になりますが、花粉症による鼻づまりによって、口で呼吸をしている場合、鼻呼吸をするよりも花粉が口腔内に侵入しやすくなります。
その結果、アレルギー反応による声のかれた状態がひどくなる場合もあるんですよ。
花粉症で声がかれたときの対処法5つ
花粉症と、声のかれた状態の関係性は分かりました。では、声がかれた時、どのような対処法があるのでしょうか?
それを知っておけば、万が一声がかれてしまった時も安心ですね!
花粉が多い日は家から出ない
最近はニュースなどでも、花粉情報が流れる時代になっています。なので、もし差支えが無ければ花粉がたくさん舞っている時は外に出ない!
これが一番です!
帰宅したらシャワーを浴びて着替える
出かけた後は、家に入る前に服を払いましょう。そうすると服についていた花粉が落ちます。
また、早めにシャワーで花粉を落とし、着替えるようにしましょう。浴室は湿度が高いため、喉にもとてもいい環境です。
悪化させないように、声のかれた状態を長引かせないために、花粉との接触を極力減らしましょう。
マスクを常時着用し、常に水分を摂取する
出かけるときはマスクを忘れずに!花粉をブロックしてくれるタイプのマスクも、増えています。
また、そのマスクに湿らせたティッシュを挟めておくのもおすすめです。そのような商品も、発売されていますが、やはり少しお高いので…(笑)私はよく、ティッシュを挟めています。
また、水分摂取も忘れずに!あたたかいお茶がおすすめですよ。コンビニにも売っていますが、やはり冷めてしまうので、マイボトルなどにいれて持ち歩くのがベストです。
保湿を忘れない
外出時はマスクで保湿できますが、家にいるとき、会社にいるときの保湿も忘れないようにしましょう。
特に寝ている時は、要注意です。無意識に口呼吸になり、喉が痛んで声がかれます。
なので、寝る前に洗濯物を干したり、枕元に濡れタオルをかけておくといいですよ。
抗アレルギー薬を服用する
医者に受診して、抗アレルギー剤を服用することもできます。病院の治療や、投薬ですぐに治ることもあります。
「時間を取られてしまうから面倒」というのも分かりますが、隠れた病気も怖いですし、重症化する前に主審するのが良いですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?声がかれた状態は、切ないですよね。私も毎年の事なので、本当に切ないです…。
声がかれてしまったときは、絶対に無理せず、療養に励んでくださいね。
また、「花粉症だから…」と甘く見ないで、予防と早めの対処で乗り切りましょう!
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